北上(方角的な意味で)
青春18きっぷの残りを消化してきました。
早朝の地元駅からまずは横浜駅を目指す。
そして高崎線直通の湘南新宿ライン始発列車に乗り換え。
奮発してグリーン車を使う。
休日料金なので50km以上は750円均一と3時間近く乗る列車なのでかなりお得。
そして揺られてやってきました。
終点高崎駅です。
すぐに乗換えなんですけどね…
115系キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
115系のクロスシートに座れるとかなり楽なので助かります。
E231系とかクロスシートに座っても長時間乗ると辛いんだよね…
これでさらに1時間ほど北上します。
水上駅に到着です。
ここからさらに北上したいところですが、次の列車まで役1時間半もあります…
ちなみにこの先、水上〜越後中里(越後湯沢)間は1日に5本しかない難所なんです…
とりあえず降りてみることに…
完全に温泉街の駅という雰囲気です。
旅館のバスが何本も待っていました。
この先に行きたいんだけど・・・列車がないのでは仕方ありません。
そこで・・・
バスを使って数駅ほど先回りしてみます。
バスに揺られて20分ほどで到着しました。
土合駅前バス停。
ちなみに上越線では群馬県最後の駅になります。
現在は閑散としていますが、上越新幹線開通前までは谷川岳に一番近い駅なので登山客が大勢利用したんだとか…
最近では違う意味で有名な駅になっていますね。
日本一のモグラ駅という愛称が付いている駅です。
さらには「関東の駅百選」にも選出されている有名な駅です。
1日の平均乗降者平均は17人ですがね・・・
駅に入ってみましょう。
見事に改札などがトマソンの物体と化してます…
待合室には自由に書き込めるノートが置いてあります。
キャーイクサーン
松山せいじ先生も書き込んでありました…
案内が国鉄使用だ!
とりあえず旧線側である上り線(東京方)のホームへ。
この先にはループ線があり勾配を緩和しています。
まだトンネルを掘る技術がそこまでなかった時代に作られたので、国鉄の苦肉の策が伺えます。
ホームは枕木を再利用したものが使われていました。
まだ上越新幹線が開通する前には特急列車も多く通っていたので待避線があったものと思われます(右側の空きスペース)
それでは新潟方面の列車に乗るので下り線(新線)のホームに下りてみましょう。
10分もかかるのか…
先ほどのバス停の裏に見えた歩道橋らしきものがこの通路です。
昼間なのに薄暗くて怖えー
階段には段数がしっかりかかれています。
先ほどの通路奥の裏側。
丁度この扉から山の中に入ります。
この扉の付近はとにかく風が強い…
下から吹き上げてきます。
途中には疲れた人用のベンチが置かれてあります。
谷川岳の湧き水がすごい…
とにかく湿気もかなり高いですが、中はかなり涼しかったですね。
一番下から上に向けて撮影。
やっぱり一番上が見えないので上るときは精神的にも疲れそう…
下り線はある程度トンネルの掘削技術が向上してから開通したので、こんなトンネルの中に駅ができてしまう結果になったとか…
隣の湯檜曽駅も同じようにトンネル駅ですがまだそちらはトンネルに入りたてですので、ここまで深い場所ではありません。
ただ旧線側は地上駅ですが…
こんな感じで駅を探索しながら待っていると奥からゴゴゴゴゴ…と轟音が…
新潟方面行きキタ━━━(゚∀゚)━━━!!
そのまま乗り込み群馬県を後にします。
トンネルを抜けるとそこはスキー場だった。
勾配を一気に下ると越後湯沢駅到着です。
続く…